老舗キャンディに限定パッケージ登場!
パッケージは商品を表す大切な要素。CDをジャケ買いするように、食べ物だってパッケージに惹かれて買ってしまうことがあります。クッキー缶に、紅茶の缶、チョコレートの小箱に、和菓子の包み紙……。捨てられない人もきっと多いはず。
1年間に1000点もの商品が発売されるキャンディ業界。しかし翌年まで残るのは、そのうちの10%くらいしかないといいます。それほど商品の移り変わりが激しい業界で、ロングセラーを誇るのが「カンロ飴」。親しみのある醤油味のキャンディが、今年で発売50周年を迎えました。
■限定パッケージは、小ぶりで小粒。
50周年を記念して発売されているのが、限定版パッケージの「カンロ飴」。“懐かしいのに新しさが感じられるパッケージ”をテーマに、人気デザイナー、セキユリヲさんがデザインしました。
驚くほど落ち着いた色合いのパッケージは、テーブルの上にポンとおいておきたくなるかわいらしさ。 従来のものより袋はひとまわり小さく、飴玉も小粒です。外袋にはグラシン紙を使い、ビニールでは得られない温かみのある手触りに。湧き上がる泡や雫をイメージした模様、微妙に色を重ねた印刷に、手仕事が感じられます。また、店頭で商品を吊るす時に使う穴を三角形にしたり、袋を綴じる際のシールの幅にこだわったりと、これまで機能として考えられてきた部分にも、細やかな心遣いがなされています。
飴を包むフィルムのデザインにも工夫が施されている。
■愛される商品、愛されるパッケージ。
赤地に白字で「Kanro」、大粒の飴玉を包む黄色い耳のフィルム。カンロ飴のパッケージは、昭和30年代後半にはほぼデザインが定着、マイナーチェンジを経て今日に至ります(ちなみに、個包装されたキャンディを発売したのはカンロ飴が初めてなのだそう)。
50周年を記念したプレス発表会では、歴代のパッケージがずらり(カンロ株式会社キャンペーンサイトでも見ることができる)。セキユリヲさんのデザインボードも展示され、ますますパッケージデザインの面白さに引き込まれてしまうのでした。(ogura)
●50周年を記念して、高円寺「marble」にてカンロカフェを展開中。
詳しくは、カンロ株式会社キャンペーンサイトにて。
プレス発表会のお土産は布張りのファイルフォルダと、文庫カバー。
長く愛される商品作りは、こんなところにも表れていました。
2005年 11月 16日 EVENT(食の世界の様々なイベント) | 固定リンク
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