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2008年4月15日 (火)

女性ヴィニュロンの夕べ おまけ その1

せっかくなので、女性ヴィニュロン3人のご紹介をもう少し。この3人は、パートナーが同じ職業についているということもあり、結婚後もワイン造りを続けています。栽培歴、醸造歴も、日本では長いほうといえます。

20080415130739_2まずはタケダワイナリーの岸平典子さん。
『料理通信』の2006年の8月号「ヴィニュロンを巡る旅」でもご紹介した女性ヴィニュロンで、既に栽培歴は14年という長さ。日本で唯一の女性栽培醸造責任者で、代表取締役。小柄な体で、栽培、醸造、社長業をイッテに引き受けている。しかも自社畑は15ヘクタール。100軒以上ある日本のワイナリーのなかでも、自社畑は断然広い(北海道ワインは別格)。年間生産量が10万本を超えるワイナリーで、彼女ほど、畑に出ているワイナリーの社長はほかにはいないでしょう。

フランスでの修業中の際には女性だという理由でセラーに入れてもらえなかったことがあったり、帰国直後は県のある会合で女性は引っ込んでろといわれたりしたこともあったようですが、今や山形県のワイン造りをリードする存在です。
タケダワイナリーでは、社長でもある典子さんが、プレス機を洗うし、低価格帯の蔵王スターワインのブドウだって彼女自身がチェックしている。隅々まで行き届いた仕事ぶりが、最近のワインにしっかりと反映されています。若手生産者の姉御的存在です。

2008年 4月 15日 |

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