2008年8月 7日 (木)

今週末は軽井沢に行こう!!

「日本ワインのニューウェーブ」、集合!

またしばらく、更新をお休みしてしまいました。ごめんなさい。

Photo_4思えば、6月末に北海道の出張から帰って以来、今まで、怒涛のような忙しさでした(まだ忙しいけど……)。
でも、ワイナリー取材は欠かせません。執筆、入稿の合間を縫って、ワイナリーを訪ね、しっかり畑も歩いてきました。6月23、24日には再び、山形に出張。タケダワイナリー高畠ワイナリー酒井ワイナリーを訪ねました。7月には新潟のカーブドッチワイナリーへ。

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Photo_5 2年ぶりの訪問でしたが、今回は、栽培醸造を担当している今井卓さん(写真上)と畑を回ることもできました。もちろん、本多孝さん(写真左)のフェルミエも見て、じっくり話を伺ってきました!そしてもうひとり、近くで新たに畑を拓いている人にもお会いできました。このあたりの話はまたいずれ、ご報告したいと思います。


もっとも、忙しい原因はほかにもあったのですが、それはまた改めて記すとして、実はこんなイベントのお手伝いもしています。
そう、料理通信でもいろいろな形でご紹介している、曽我彰彦さん城戸亜紀人さん岡本英史さんの3人が一緒に登場するイベントがあるのです!場所は長野県軽井沢。毎夏、期間限定で開かれている「Cu-Cal (クーカル)」というフードフェスティバルの一貫として開かれる会なのです。

今回のワインは、3人と相談して、彼ら、3人がどのような変化を遂げてきたかを感じられるようなセレクション。畑でさまざまな経験をして、いろいろな人に出会い、彼らのワインスタイルも少しずつ変化を遂げています。当日、そんなことも3人と話してみてはいかがでしょうか?

そして今回楽しみなのが、食べ物!!
「パッソアパッソ」有馬邦明シェフは、何やらいろいろなメニューを考えてくれているようです。例えば、岡本さんの無農薬の畑のブドウの葉っぱは塩漬けにしてあって、どうもそれで何かの食材をくるんで蒸してみるようだし、曽我さんのワインの澱には、鶏肉がマリネされているらしいし、そして城戸さんのワインは……。
うーん、ワインとどんなマッチングを見せるかとても楽しみです。
ワインと食が少しでも寄り添うようにと願ってくれる有馬さんの愛がうれしいです。

みんな、真夏の忙しい最中、軽井沢にかけつけてくれます。きっと黒びかりした、たくましい(?)3人が見られます。3人の中で誰が一番、黒いんだろう?


■Cu-Cal
会場:Cu-Cal 長野県北佐久郡軽井沢町大字長倉2475-9 (国道18号離山交差点近く)
日時:8月9日(土) 15:00~17:00
料金:5250円(税込)
予約電話番号:0267-42-2708


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これに関連して2つ、お知らせが。

◆ 国産ワインコンクール2度目の金賞
AkihikoAkihiko_2Akihiko_3Akihiko_4うれしい知らせが飛び込んできました。
曽我彰彦さんが2008年の国産ワインコンクールで、金賞を、なんとふたつも受賞したそうです。第2回のシャルドネの受賞以来、金は2度目。彼のような小規模なワイナリーが受賞するのは、非常に稀なことです。ワインはいずれも赤。ドメーヌソガメルロプライベートリザーブ2006と、ソガペールエフィスセパージュヨーロピアン(北海道のツヴァイゲルト・レーベが入っています)です。で、当日サーブされるドメーヌヴァンナチュレのカベルネ・ソーヴィニヨン、そして下記のカフェにオンリストされているドメーヌソガヴァンナチュレは今回の金賞受賞のメルロの隣の区画。アキヒコさんによると金賞受賞の畑よりさらに樹勢が落ち着いた畑だったので、いち早く化学合成農薬の完全廃止に踏み切ったそうです。初めて会ったころの、アキヒコのマッチョなワインとは異なる、肩の力いい具合に抜けているワインです。

◆今どきの日本のワインが飲める、カフェレストラン、「Cu-Cal Cafe」
2008年 8月1日(日)~9月15日(月)

フェスティバルの開催中には、カフェレストラン、「Cu-Cal Cafe」がオープンしているのですが、このカフェのために、日本のワインを集めました(こちらのカフェのワインリスト全体のプロデュースをした勝山晋作さんをお手伝いしました!)。
さきほどの3人のワインはもちろん、料理通信の8月号でご紹介した、北海道の中澤夫妻のクリサワブラン、山形県「タケダワイナリー」の岸平典子さんのサンスフル2種、長野県「あづみアップル」の内方知春さんのピノなどもオンリスト。ほかにも、以前料理通信で紹介した、岡本さんのトランスなど、すでにワイナリーでは完売のものもちょっとだけご用意しています。
そうそう、週末には勝山さんがカフェでみなさんを迎えてくれるそうです。

猛暑の東京を飛び出して、軽井沢に出かけてみませんか?

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2008年7月 7日 (月)

新生ボーペイサージュ、誕生間近!

Img_1506『料理通信』7月号の岡本英史さんの記事に建設中のワイナリーの写真が載っていたのを覚えていらっしゃいますか?
とうとうその建物が完成したようです。
ワイン造りをする時にも、キャップシールをはめる時以外は、極力電気を使わないという岡本さん(建物の灯りは別)は、ワイナリー建設にあたっても、省電力化を考えたとか。このワイナリーでは、壁の構造を二重にして、断熱効果を高めているそうです。周囲を覆っているのは煉瓦。この煉瓦を一個一個積み上げていったために、通常のワイナリー建設よりも、時間がかかったそうです。

ワイン造りはもちろん、ワイナリーの建物自体の環境に対する負荷を最小にしようという動きは世界中に見られます。例えば、カリフォルニアのリッジ・ヴィンヤーズのワイナリーのひとつ、リットンスプリングスは、藁を断熱材に使っているし、アルザスのドメーヌ・ウンベレヒトは今年からソーラーシステムを取り入れようとしている。
 
7月号でご紹介した岡本さんの新たな活動も、いよいよスタートします。こちらもまたご紹介しますので、お楽しみに!

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2008年6月25日 (水)

五感の学校ワークショプ開催

「ワインは鼻で飲む」。フランス料理を物理化学の視点から解き明かすエルヴェ・ティス氏の言葉です。
確かにひどい鼻風邪をひいているときに、ワインを飲んでも、ワインはなんとも味気ない。そう、鼻がきかないと、ワインは味がしなくなってしまうのです。
私たちが食を楽しむとき、においはとても大事なものなのに、最近はむしろにおいを消すことのメリットばかりが強調されがち。嗅覚だって、人にはいまだ重要な機能なのに。。。

そんな嗅覚のメカニズムについて、以前ワイン雑誌で記事を書いたとき、ご指導いただいたのが、東原和成先生。東京大学の大学院新領域先端生命の准教授をされています。
その後も先生には、若手栽培醸造家のために講演会を開いていただいたり、山梨のワイナリーにお連れしたり、なんだかんだと日本のワインに関わっていただいております。
(実は先生、食べるのも飲むのも大好き)

東原先生は、社会のさまざまなにおい問題を解決するためには、におい、香り、嗅覚に関する正しい知識をもち、その重要性を理解することが大事だと考えていらっしゃいます。そしてこうした考えのもと、研究の傍ら、環境、医療、教育、文化、食生活、芸術、学術などといったにおいやかおりに関係する領域のエキスパートに集めたネットワークも立ち上げて、様々な情報を提供する活動をはじめようとしています。ネットワークの名は「におい・かおり専門ネット」。このネットワークの活動の一環としては、すでに昨年、今年と、お台場でイベントも実施、大きな反響を呼びました。

そして今月は、東原先生とアーティストの井上尚子さんが一緒に「五感の学校」のワークショップとして、「かおりの道」を開きます。
ご興味のある方是非、ご参加を!

●「五感の学校」のワークショップ 「かおりの道」
くんくん、においをかいでみよう。ボトルの中はどんなにおい?
身のまわりにあるさまざまなにおいをかぎながら、嗅覚を研ぎ澄ませ、東原先生からにおいのしくみや不思議を学びます。
親子でかおりのひみつにせまろう!

日時     6月29日 13:00~16:00
場所     柏の葉アーバンデザインセンター
対象     親子(小学生以上と保護者)
定員     20組40名
参加費    無料
応募〆切  2008年6月25日
問い合せ  五感の学校事務局 event@artgoespubilic.jp
       TEL: 090-1733-0712 (受付10時から18時)
主催         三井不動産レジデンシャル
※五感の学校とは柏の葉キャンパスシティで開催される地域の住民向けのワークショッププログラムやアートイベントの総称。詳細は以下でご確認ください。
「kaori-no-michi.pdf」をダウンロード

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