2011年6月18日 (土)

【千葉】房総食カルチャーの神髄とは

千葉県のアンバサダー、泉さやかです。1年間にわたり房総の食カルチャーをご紹介させていただきましたが、いよいよ今回で最後となりました。皆さま、お付き合いいただきありがとうございました。

房総食カルチャーの神髄とは?

都心への通勤圏内にありながら農的暮らしができ、
生産者と近い場所で食をいただくことができる


私は、これに尽きると思っています。北海道、茨城に次いで農業産出額第3位(平成21年)の千葉県。我が家の周りにも田んぼや畑がすぐ近くにあります。

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↑田植えが終わった近所の田んぼ。今はカエルの大合唱!

「あぁ、田んぼに水がはられたからもうすぐ田植えの季節なんだなぁ」とか、「おぉ、とうもろこしがあんなに大きくなって」とか、「あっ、また種まきしてる! 何の種!?」など、スーパーの食品売り場ではなく、四季折々、周りの風景を眺めながら感じることができます。

そして、折をみては生産者の方に会いに行き、様々な情報を教えてもらったり、畑を見学させてもらっています。近所の農家さんの畑で紅苔菜を見せてもらいながら、レクチャーを受け、その場で味見もさせてもらったり。

もっとディープに農的暮らしを楽しみたい方は、畑を借りて自分好みの野菜を栽培することもできます。知人等は自分の食べたい西洋野菜を色々と作っていて、私は時々そのおこぼれをいただいています。

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↑知人が仲間とやっている菜園で採れたロマネスコ。素人が育てたとは思えない出来栄え。

旬のものを“採りたて”でいだだける贅沢さ。そして、それから派生する加工品や飲食店等の豊かな食文化。山あり、里あり、海あり、都会あり、農的暮らしあり! そんな千葉へ遊びに、暮らしに、ぜひ一度お越しください。お待ちしております!(泉さやか)

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「これで最後と思うと寂しい」だなんて……、ブログ冥利(?)に尽きるお言葉をありがとうございました。 千葉のカフェ世界のビールパーマカルチャーの卵 などなど、千葉の魅力をたっぷり教えていただきました。梅雨が明けたら、週末ショートトリップをするぞ! (ナビゲートをお願いしたい:管理人)
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2011年5月11日 (水)

【千葉】アンバサダーつながる!

東北のものを買うという復興支援「BUY東北PROJECT」

東日本大震災で被災された方々に、心からお見舞いを申し上げます。

3/11に東日本を襲った地震以降、被災地外にいて何もできない無力さに襲われる中で、それでも「自分にできることはないだろうか」と居ても立ってもいられない思いでいました。そこで、東北のものを買うことで、少しでも復興の力になればと、去る4月9日に「BUY東北PROJECT」というイベントを開催しました。

当ブログの管理人・料理通信の新人Aさんにご協力いただき、なんと、いつもおいしそうな郷土料理を紹介されている宮城県のアンバサダー、二瓶香美さんから、秘伝のレシピを教えていただきました。アンバサダー同士の交流ができたこと、とてもうれしく思います。大変な状況にも関わらず快く力を貸してくださった二瓶さん、心から御礼申し上げます。

                      *   *   *

01_5さて、二瓶さんからいただいたレシピは、「すっぽこ汁」と「ずんだ餅」。 すっぽこ汁? 初めて聞いた名前でしたが、皆さんはご存知ですか?

←小さい写真しかありませんが、これが「すっぽこ汁」

02 「すっぽこ汁は、仙台では“おくずがけ”といい、彼岸、お盆などにいただく精進料理で白石温麺(うーめん)を入れます。肉は使わず、千切りした季節の野菜と油揚げ、こんにゃく、干椎茸、だし昆布など。酒と醤油で味を付け、水溶き片栗粉で軽くとろみをつけます」と二瓶さん。

体があったまってホッとする味でした。初めて食べた「白石温麺」にもハマりそうです。


03イベントでは、この他にも、友人が作ってくれた岩手のおやつ「がんづき」や、宮城県塩釜市阿部亀商店「さくらがつおのキーマカレー」、一の蔵発泡清酒「すず音」、純米吟醸「浦霞禅」、菓匠三全「萩の月」、福島ゆべし、南部せんべいなどなどが。まだ流通が整っていなかったので、仕入れられるものにも限りがありましたが、東北のおいしい食がずらっと並びました。

今回のイベントに限らず、今後も継続して自分にできることを見つけ、少しでも支援の力になれればと思います。そして、被災地の一日も早い復興を心からお祈りしております。(泉さやか)

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泉さん、今回は素敵なご提案をありがとうございました。肝心のすっぽこ汁、ビッグな写真で隅々まで見たかったです!(笑)。二瓶さん、お忙しいなか、ご協力心より感謝致します。(管理人)
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2011年3月 6日 (日)

【千葉】スロウになれる郊外カフェ

皆さま、お元気ですか? 千葉県アンバサダー泉さやかです。『料理通信』4月号の特集は「カフェ、ただいま進化中!」 ですね。カフェ特集ということで、今回は、それぞれに特徴のある千葉らしい3軒のカフェをご紹介いたします。

Photo1軒目は千葉県柏市、蕎麦の名店「竹やぶ」の隣ある自家焙煎珈琲「ストリームヴァレー」。店主の池田雅之さんは学生時代からコーヒーに魅了され、ただおいしい1杯を入れるために全てを注いでいる真のコーヒー職人。

バーのような素敵なカウンターの中でコーヒーを淹れる池田雅之さん。職人技を目の前で披露してくれます。

「コーヒーは答えのない世界。だから最期まで自分の飲みたい味を試行錯誤する」。

人生をコーヒーに捧げた職人が入れてくれる1杯。大切に味わってみませんか?

Cafegallery_furacoco_22軒目は、築60年の日本家屋を利用した昭和の香り漂う「Cafe+Gallery furacoco」。併設されているギャラリーには陶器などの展示があり、カフェで使われる器も料理に合った温かみのあるものばかり。全てがやさしく調和したスロウな空間です。

ギャラリーの店内。カフェに併設され、作家作品が展示されています。

Ruheplatz_zopf3軒目は、パン好きにはたまらないカフェ。以前このブログでも紹介させていただいたパン屋さん「zopf」の2階にある「Ruheplatz zopf」です。

食べきれないほどのパンと、ペーストやジャムなどのFIXING(フィキシング:パンに塗ったりする具材のこと)

アンティークな家具とやわらかい灯りの時を忘れる空間でいただく焼き立てのパン。料理は全てパンをおいしく食べさせてくれるメニューばかりで、新しい“パンの食べ方”を提案してくれる場ともなっています。

今度の休日、おいしくスロウな千葉のカフェめぐりはいかがでしょうか?(泉さやか)

ストリームヴァレー
千葉県柏市柏1144-2
TEL:04-7164-4151
URL:http://www.streamvalley.jp/

Cafe+Gallery furacoco
千葉県野田市柳沢 40
TEL:04‐7121‐2327
URL:http://furacoco-nuu.com/

Ruheplatz zopf
千葉県松戸市小金原2-14-3
TEL:047-727-3047
URL:http://www.zopf.jp/r_zopf.html

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「Zopf」のHPを見たら、すべてオリジナルのフィキシングがずらり! 素敵な組み合わせばかりで、ブログUP作業中に、お腹が鳴りました……。ちなみにティーカップは、ドイツから直接購入されているものだそうです。(管理人)

http://www.zopf.jp/b/menu/fixing.html
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2011年1月27日 (木)

【千葉】寺田本家”寒仕込み”潜入!

どこからともなく聞こえてくる蔵人達の唄声――。
なんとも楽しそうで、ついつい一緒に口ずさんでしまいたくなる、もと摺り唄

01_5冬のある日、ちょうど蔵人達が総出で唄を唄いながら摺り卸していく、もと摺り作業を見せていただくことができました。生もと仕込みと呼ばれる江戸時代の中期に確立された技法です。

写真は、蔵人みんなで唄を唄いながらのもと摺り作業の光景。

手仕事で造られるお酒こそが本物のお酒なのではないかという考えの元、できるだけ手をかけ、自然にまかせた楽しい酒造りをしている千葉県の醸造元 寺田本家。専務の寺田優さんの言葉がとても印象的でした。

「例えば、おむすびで考えた場合、機械で作られたコンビニのおむすびと、お母さんが愛情込めてにぎったおむすびとでは、科学的に証明される数値以外になにか決定的においしさに違いがでてくる気がします。酒造りも同じで、できるだけ昔ながらの技法で、できるだけ手をかけておいしくなるように気持ちを込めて造っているんです」

02 戦後の米不足のなかで生まれた粗悪な三増酒の流れが未だ強くある日本酒市場、これからは自然派ワイン同様「自然派日本酒」というひとつのカテゴリーができてもよいのかもしれません。寺田本家のお酒は、まさに自然派の中の自然派。究極の自然派日本酒です。どこかの聞いたタイトルのようですが…、「今年(も)知らなきゃいけない千葉県産の日本酒!」をご紹介しました。

専務の寺田優さん。タンクの中はぷくぷくと微生物によってまさに発酵が進んでいるところです


3月13日(日)には毎年3万人近くの来場者を記録する「発酵の里こうざき 酒蔵まつり“お蔵フェスタ”」が開催されます。入場無料(飲料等は別料金)・雨天決行! 街全体がぷくぷく、いきいき発酵するとても楽しいお祭りです。ぜひ3月には発酵の里こうざきへ遊びにいらしてください。(泉さやか)


五人娘・香取醸造元 寺田本家
千葉県香取郡神崎町神崎本宿1964
TEL:0478-72-2221
URL:
http://www.teradahonke.co.jp/ (お酒のラインナップが載っています)

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2010年11月25日 (木)

【千葉】世界各国のビールを楽しもう

千葉県のアンバサダー、泉さやかです。昨今巷では、「羽田! はねだ! HANEDA!」と大変な盛り上がりを見せておりますが、成田空港のある千葉県民としては、大変複雑な思い…。

そんな訳で、今回は「NARITA応援ブログ」とさせていただきたいと思います。少し料理通信らしからぬ(?)内容になりますが、ブログの管理人(新人Aさん)からOKをいただいたので、成田にあるとっておきのブリティッシュパブをご紹介させていただきます。

01お店の名は「THE BARGE INN」。元はあのヴァージン・アトランティック航空によって作られたパブで、オーナーが代わった今も本場イギリスのパブそのままの雰囲気を完璧なまでに作り上げている日本一のブリティッシュパブです。

写真は、成田山参道に面したテラス席。雰囲気はさながら英国です。

02_2訪れる人のほとんどが航空会社のクルーか外国人観光客ということもあり、世界各国の生ビールが取り揃えられています。ギネス、キルケニー、ステラ…etc。

私はキルケニーを。ビールのおつまみには、ボリューミーなクラブハウスサンドウィッチがおすすめ!本場さながらポテトフライも山盛りです。

国際都市「成田」だからこそ味わうことのできる世界のビール。外国人旅行者との会話を楽しみながら、ビールを飲み比べてみるのはいかがでしょうか? 海外旅行に行かずとも、気分はすっかり世界を旅する旅行者になれること間違いなし。
さぁ、Let's drink together!(泉さやか)

THE BARGE INN
千葉県成田市花崎町538
0476-23-2546
URL:
http://naritabargeinn.com/content/


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『料理通信』2011年1月号は“酒”の大特集! あいにく今回は、ビールを取り上げていませんが、どんなに寒い冬でも冷た~いビールはおいしいですよね。『料理通信』×ビールといえば2010年10月号の「何でもテイスティング講座」。ローアルコールビール12種をテイスティングしていますよ。(管理人)
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2010年11月 6日 (土)

【千葉】空飛ぶ日本のソーセージ

こんにちは! 千葉県のアンバサダー・泉さやかです。今回は利根川をはさんだお隣町、茨城県守谷市にあるドイツソーセージのお店をご紹介します。

Hans-Hohlweck(ハンス・ホールベック)」。ソーセージ好きの方なら一度は名前を聞いたことがあるかもしれません。こちらのお店のソーセージは、本場ドイツの航空会社「ルフトハンザ航空」のビジネスクラス機内食にも採用されている(!)、本場を凌ぐソーセージ。

01_2ドイツ食肉マスターの資格を持つ、店主の小島豊さんは、23歳の時、テレビ番組「職人の世界」でドイツの肉屋の仕事の素晴らしさに感動し、本場で学ぶことを決意。ドイツ・ノインキルヒエンの有名店で見習いとして働きながら、日本人で初めてフランクフルト食肉学校を卒業されました。

写真は店主の小島豊さんと。職人気質の気難しさはなく、とても穏やかでやさしい方。

その後ドイツで4年働いたのち帰国し、日本国内の技術指導に当たられていましたが、50歳の誕生日を機に、多くの人にご自身のソーセージを楽しんでもらいたいと、自家製ソーセージとビアレストランのお店をオープンされたそうです。


“おいしさの秘密”は、数々の受賞に証明される小島さんの技術力もさることながら、材料にはステーキでも食べることができる茨城県産の銘柄豚と、国産牛(またはオージビーフ)を使用し、スパイスはドイツ直輸入の高級スパイスを自家ブレンドしているところにあります。何より、お店で毎日作りたてが提供されていること!

02併設のビアレストランでは、作りたてのソーセージとドイツビールをいただけます。特におすすめなのが、週末限定のホリデーランチメニュー。メインを「4種類のソーセージ盛り合わせ」か「焼き立てローストポーク」から選べ、前菜(本日の腸詰添え)、スープ、パンが付いてこれで1,350円というお得ぶり!

盛り合わせには、ルフトハンザ航空にも採用されている「チューリンガーブラートヴルスト(ドイツ人が一番食べているスモークしていない白ソーセージ、とてもなめらかでクリーミー)」も入っています。

ホリデーランチのソーセージ盛り合わせをいただきました。一番手前がチューリンガーブラートヴルスト。

ドイツの空をも飛ぶ、日本のソーセージ。週末のお出かけにいかがですか?(泉さやか)

Hans-Hohlweck(ハンス・ホールベック)
茨城県守谷市けやき台6-21-2
TEL:0297-46-0148
H P:
http://www.hanshohlweck.com/

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2010年9月29日 (水)

【千葉】笑顔あふれるパン屋

すっかり秋らしくなり、食欲全開の千葉アンバサダー泉さやかです。今回は千葉県松戸市にあるパン愛好家の聖地、「Zopf(ツオップ)」さんをご紹介したいと思います。

01_2駐車場には千葉ナンバーをはじめ、東京、埼玉、神奈川など関東近郊の車がずらっと並び、小さなお店へ吸い込まれるように入っていきます。その様子はまさに聖地に集まる巡礼者のよう。

「パン焼き小屋」と称される店内には所狭しとパンが並べられ、その数は約300種(!)ともいわれています。ハード系のライ麦パンからテーブルロール、食パン、ベーグル、デニッシュ系まで、どんなお客様の好みにも対応できる品揃えです。

何より、店主の伊原靖友さんのパンに対する熱い想いと愛情が素晴らしいのです。

写真から伝わるでしょうか。目移りしてしまう種類の多さ!

あれだけの数のパンを、発酵時間や焼き上がり時間をコントロールし、常に焼き立てを店頭に並べるのは並大抵の努力ではできないと思いますが、そんなプレッシャーは感じさせず、いつもニコニコ、楽しそうにパン作りをされています。

きっと誰よりも店主である伊原さんが一番パンを愛しているのですね。

02奥様、りえさんの内助の功もZopfの強さの秘訣。これまで二人三脚で、日本を代表するパン屋さんに育てるまでの道のりは、外からではわからない苦労や物語があったと思います。

お小言を言い合いながらも、いつも楽しそうにされている姿を見ていると、Zopfはお二人が大切に育てた子供の一人なんだなぁと、お店への愛情を感じます。

写真はZopfを代表するライ麦パン「ヨーグルトライ」を使った、洋ナシチーズデニッシュ。

作っている人もニコニコ、食べた人もニコニコ。パンを通して笑顔がどんどん広がっていく。改めて、Zopfのパンが持つ「人を幸せにする力」ってすごいなぁ~と、おいしいパンを頬張りながら感じています!(泉さやか)


パン焼き小屋 Zopf
住所:千葉県松戸市小金原2-14-3
Tel:047-343-3003
営業時間 :AM 6:30 ~ PM 6:00 無休(夏期・冬期休業あり)
HP:
http://www.zopf.jp/index.html
2階にはZopfのパンが食べられるカフェも併設されています

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2010年8月27日 (金)

【千葉】パーマカルチャーが産む卵

繊細でやさしく、体にスルスルと染み込んでいくような感じ・・・そんな卵を食べたことがありますか? 今回は千葉のパーマカルチャーが育んだ、「極上の自然卵」をご紹介させていただきます。

001_2パーマカルチャーとは、パーマネント(恒久性)とアグリカルチャー(農業・文化)を組み合わせた造語で、1970年代にオーストラリアで確立された、単に環境に配慮するだけでなく、土、水、植物、動物、人…すべての要素を循環させ、持続可能な環境を造るためのデザイン体系のことです。

そのパーマカルチャーの実践者が千葉県流山市「自然農園レインボーファミリー」の笠原秀樹さん。年間約60種類の有機野菜と300羽近い国産種の鶏を育てている農家さんです。

写真は自然農園レインボーファミリー」の笠原秀樹さん。家族同様大切に育てている鶏さんと。



レインボーファミリーの鶏は広々とした鶏舎で育てられ、その様子はなんとものどか。皆、思い思いに走り回ったり、バサーッと砂浴びをしたり、暗くなれば高木に登りお休みしたり・・・実にのびのびと、幸せな生活を送っています。

002_2広々とした鶏舎で平飼いされている「後藤もみじ」。牡蠣殻、小麦、米ぬかなどの餌を食べて育ちます。

そんな幸せな鶏が産む卵は、「こんな卵は食べたことがない!」卵。

臭みがまったくなく、黄身はやさしいレモンイエロー、白身の弾力はプルップルッ。スポンジケーキやプリンなど繊細なお菓子を作るとその差は歴然で、一瞬自分の腕前が上がったのかと錯覚するほどおいしくできあがります。

『料理通信』9月号の「挑戦レシピ」で紹介されていたホテルオークラ東京のフレンチトーストも、この卵で仕上げるとシルキー感がより一層増すことでしょう。

牛乳と並び「物価の優等生」とされ、安売りされる卵。そのほとんどは生産マシーンと化したかわいそうな鶏から産まれています。

でも、人間もそうであるように、環境というのはとても大事だと思うのです。千葉のパーマカルチャーが産む、幸せな鶏から産まれた「幸せな卵」。皆さんもぜひ、その幸せな味を味わってみてください。(泉さやか)

自然農園レインボーファミリー
 千葉県流山市名都借965

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2010年6月23日 (水)

【千葉】初夏の訪れを告げる房州びわ

3_3 皆様初めまして。今月から千葉の食だよりを発信させていただくことになりました、生まれも育ちも千葉という純血の千葉っこ、泉さやかと申します。千葉県は東京の隣に位置しながらも、都会と田舎の中間地点といういまいちパッとしないポジションをいただいておりますが、実は農業では北海道に次ぐ出荷量を誇る、非常に素晴らしいテロワールを持った県でございます。そんな素晴らしい大地が生む千葉の食について、今月から皆様に少しづつご紹介できればと思います。

さて、第1回目は、今が旬の「房州びわ」をご紹介させていただきます。千葉県では露地もののびわが出回るようになると「あぁ、夏が来たんだなぁ」と季節の移ろいを感じるものです。房州びわの特徴はなんといっても「肉厚!ジューシー!甘いっ!」です。明治42年からは天皇・皇后両陛下への献上も始まり、その質の高さが証明されています。
たわわに実る露地びわ。ひとつひとつ丁寧にもぎ取られます。

南房総・富浦でびわの栽培が始まったのは約250年前。今では長崎県に次いで全国第2位の生産量を誇っています。数ある品種の中でも私のおすすめはハウス栽培品種の「とみふさ」。糖度が高く、酸味が少ない品種で、一口かぶりつくとじゅわっと濃厚な甘さが口いっぱいに広がります。まるで「食べるジュース」!

1_2そんな房州びわの産地、千葉県富浦町では、道の駅「枇杷倶楽部」を中心に、びわはもちろんのこと、規格外になったびわを使っての加工品などが販売されています。枇杷ソフトクリームやびわゼリーなど、官民一丸になっての商品開発は素晴らしく、その成果が認められ2000年には道の駅グランプリも受賞しています。みなさまもぜひジューシーで甘い房州びわを味わい、夏の訪れてを感じてみてください。(泉さやか)
ジューシーな甘さそのままに、びわソフト



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泉 さやか:料理教室主催・温泉ソムリエ。日本各地のおいしいものと温泉を求め、全国を旅している。「食も温泉も全ては生命力溢れる大地から」の考えのもと、自然の恵みに感謝して暮らす日々。最近盛り上がりつつある”房総カルチャー”を、食を通して全国のみなさまへお届けします!
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