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2011年9月26日 (月)

【東京】目黒のさんまで何を思う?

東京のアンバサダー、草薙です。「目黒のさんま」と聞いて思うのは、落語? それともサンマ祭り? どっちを選ぶかで、食いしん坊ぶりがわかります。

先日、JR目黒駅前で開かれた、毎年恒例の「目黒のさんま祭り」に行ってきました。岩手県宮古市から送られた約7000匹のサンマが参加者に振る舞われ、新鮮な秋の味覚を味わいました。

01_2↑頭にサンマが!

サンマに添えられるのは、日本一の産地、徳島県神山町のすだち、栃木県那須塩原市高林の辛味大根。そしてサンマを焼く炭は、和歌山県みなべ町の備長炭。おいしくないはずがありません。この日は、午前3時半から並んでいた人もいたとのこと。参加者も、サンマにかける意気込みが違います。

02↑お顔にご注目。火事のような煙のため、ゴーグル無しでは焼けません。

今年のテーマは「がんばれ! 宮古」。宮古市は第4回目から無償でサンマを提供していました。第16回目となる今年、震災の影響を受けつつも、昨年とほぼ同数が目黒に届けられたとのこと。さんま祭りは、宮古市の漁業復興のアピールにもなったのではないでしょうか。

03_2 ↑はるばる宮古から今日のために駆けつけた皆さん。

落語「目黒のさんま」を聞きたい人には、会場の中心となる「誕生八幡神社」にて落語会も開催されていました。こちらももちろん木戸無料。整理券の行列は、炭焼きサンマに負けていません。数ある八幡神社でも、「誕生」と付くのはこの誕生八幡神社だけで、その名の通り、安産の神様です。

境内には、これまた不思議な名前の「重箱稲荷神社」も祀られて、こちらはなんと重箱の神様。お弁当屋さんが商売繁盛の祈願に訪れることで有名な神社だそうです。

気になったのが各地の物産展ブースで、徳島県神山町のブース「すだちつかみ取り2回100円」には目が釘付け。もちろん、列に並びました。両手で2回の掴み取り、おまけも入れてくれて、ビニール袋一つ分。量ってみると、800グラムを超えていました。その晩はあらゆる料理にすだちを絞って堪能しました。

04↑かなりお得! 「すだちのつかみ取り」 

この日食べたサンマは、今年の初物。来年もおいしく宮古市のサンマが食べられることを、(すだちハイボールを飲みつつ)願いました。
(『料理通信』読者アンバサダー 草薙清子)

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