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2011年5月14日 (土)

【東京】乾杯で被災地にカンパと愛を

東京のアンバサダー、神森です。先日、日本酒チャリティー・イベント「KANPA+i 0311」に参加しました。この企画は、東日本大震災被災地復興支援のため、「日本のお酒を通じて被災地に少しでも元気を届けたい」という思いから、はせがわ酒店が発起人となり、全国有志蔵元の協力を得て発足したもの。

Kanpai_1KANPA(カンパ)は「大衆に運動を促すこと、そのための寄付を募ること」、i(愛・私)は「被災地の人々を想う心、今私たちにできること」を指し、日本のお酒を通じて「カンパ」と「愛」を募る企画という意味で名付けられました(KANPA+i=乾杯)。

会場となったホテルグランドパレスには、全国の有志蔵元が多数集まり、100種類以上の日本酒、焼酎、日本ワインが並びました。

Kanpai_2_3
↑参加された蔵元は、北は北海道から、南は九州まで!(被災された東北の蔵元の方々も)。 まさに日本全国のお酒が一堂に会する「日本のお酒の祭典」。

第一部は「きき酒会」。第二部は、蔵元さんとお話をしながら日本酒とお料理を味わう「蔵元を囲む会」。蔵の秘蔵古酒や著名人サイン入りの日本酒、非売品のグラスなど、魅力的なアイテムが多数出品される「蔵元チャリティー・オークション」も開催され、会場内は前向きな思い・活気にあふれていました。

Kanpai_3_1写真は、蔵元さんから寄せられた被災地復興支援に対するメッセージがラベルに記載された、「KANPA+i 0311 PROJECT」限定ボトルの日本酒。

この日の会費収益は全額、被災地復興支援の義援金として寄付され、蔵元オークションの売上金は被災された蔵元へのお見舞品の購入資金に充てられるとのこと。

被災地で甚大な被害にあわれた蔵元さんも多く、浦霞、日高味、南部美人など被災地の名酒を飲み、地元の人々を応援するチャリティー企画が各地で開催されています。また、東北の蔵元を応援するためのサイトも多数公開されています。「自粛」の風潮もありますが、こんな時だからこそ、被災地復興支援につながる日本酒を味わい、被災地を想う時間を大切にしたいと思います。

被災地の皆様に笑顔が戻り、日本酒でともに「カンパイ」できる日が訪れますように。一日も早い復興をお祈り申し上げます。(神森真理子)

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