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2011年4月23日 (土)

【東京】食べられるダイヤモンド

東京のアンバサダー、神森です。ベルギーに住んでいた頃、チョコレートはお土産の定番で、いきつけのショコラティエでチョコレートを選ぶのが日課でした。 今回は、東京で手に入る、ベルギー・アントワープ発のチョコレートをご紹介します。

アントワープといえば、ダイヤモンド取引の中心地であり、ファッションの最先端をいく都市、バロック絵画の巨匠ルーベンス、「フランダースの犬」の舞台として有名ですが、チョコレートについては意外と知られていないのではないでしょうか?

ベルギーでは、中にナッツクリームなどの詰め物を入れたチョコレートのことを「プラリネ」と呼びますが、アントワープのチョコレートは、型抜きで詰め物がしてあるもの、一粒が大ぶりなものが特徴的です。「GUYLIAN」「BURIE」など…アントワープに本店があるショコラティエは数あれど、とっておきの2店といえば?

011店目は、1949年創業の高級ショコラティエ「DEL REY (デル・レイ)」。デル・レイの一粒一粒手作業で作られるチョコレートは、なめらかな食感とカカオの純粋な風味、そしてデザイン性の高さ、形の豊富さも魅力です。

デル・レイで人気のチョコレートといえば、アントワープの街を象徴するダイヤモンド型のプラリネシリーズ。

この他、手の形をしたチョコレート「アントワープ・ハンズ」シリーズも目を引きます。

02アントワープのお土産には、手の形のチョコレートやクッキーをよく見かけます。「手」は、英雄が悪い巨人を倒し、その手を切り落とし川へ投げ捨てたというアントワープの地名の起源伝説に由来しているのだそうです。

手の形のチョコレート。アントは「手」、ワープは「投げる」が語源で、アントワープは「手を投げる」を意味するのです。

2店目は、ベルギー王室ご用達の老舗ショコラティエ「Goossens (ゴーセンス)」 。ゴーセンスは「チョコレートの彫刻家」とよばれており、繊細で美しい形が印象的。特に美しいのは、ダイヤモンド型のチョコレートで、砂糖を使った特殊加工でコーティングしているので、表面が砂糖の結晶でキラキラと光っています。

ベルギー・アントワープ発のダイヤモンドのチョコレート、その輝きは宝石のダイヤモンドをイメージさせ、男性が女性に贈るのにふさわしい一品です。(神森真理子)

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