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2011年2月15日 (火)

【東京】気軽にジビエを楽しむなら?

東京のアンバサダー、神森です。この季節に味わいたいものの代表格といえば、私はやっぱり、ジビエ料理! 先月も、ジビエ料理とワインのマリアージュ会を企画したり、ジビエの女王様「野ウサギ」を食べる会、ジビエの王様「山シギ」を食べる会、ジビエの日本代表「エゾジカ」を食べる会にジビエールとして参加したり…ジビエ三昧でした。

ジビエとは、狩猟による鳥獣肉のこと。フランスでは、1年中手に入る家畜類の肉を「ヴォライユ」、狩猟シーズンにハンターが狩る野生の鳥獣類の肉を「ジビエ」と呼び、区別しています。ジビエは、家畜にはない野生味溢れる香り、血、肉の力強いうまみがあり、その癖のある風味から、好き嫌いのはっきり分かれる料理です。

01_2 東京でジビエ料理が味わえるお薦めのお店といえば、「OGINO」「ラ・シャッス」「ル・マンジュ・トゥー」「レヴェイヨン」「シュマン」など…いくつもの名店を思い浮かべることができます。

写真は、シュマンでいただいたジビエの王様「山シギ」

今回は、ジビエ初心者でもふらっと立ち寄り、お酒のつまみに気軽にジビエを楽しめる空間。特に、ジビエの中でも最もクセがないといわれている「エゾジカ」を味わえるお店をご紹介します。

1店目は三軒茶屋のカフェ下ノ谷で、金曜日のみ営業する、日本初・世界初のエゾジカ専門カフェ「エゾジカフェ」。エゾジカのラグ-(パスタ)、エゾジカハンバーグなど、エゾジカメニューが豊富。お薦めメニュー「ハンバーグセット」は、エゾジカ肉と牛肉の2種のハンバーグを食べ比べることができます!この他エゾジカ解体ショーのようなオリジナルイベントも開催しています。

2店目は用賀のセルフBBQの店「鳥獣giga」。「生産者と消費者の距離を縮めること」を目指し、鳥獣肉、無農薬野菜など、食材は全て、生産者の顔が見え、コミュニケーションの取りやすいものを厳選しているお店。

02_4 エゾジカバーベキュー、エゾシカ担々パクチー麺、エゾジカキーマカレーのような、オリジナリティ溢れるエゾジカメニューを、ビールやオーガニックワインとともに気軽に楽しむことができます!

鳥獣gigaの人気メニュー「エゾシカ担々パクチー麺」

ジビエ料理を味わうことは、自然とのつながりを感じ、食べるという行為の原点に触れること。「今、まさに命をいただいているのだ」と実感する瞬間でもあるのです。(神森真理子)

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