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2011年1月27日 (木)

【千葉】寺田本家”寒仕込み”潜入!

どこからともなく聞こえてくる蔵人達の唄声――。
なんとも楽しそうで、ついつい一緒に口ずさんでしまいたくなる、もと摺り唄

01_5冬のある日、ちょうど蔵人達が総出で唄を唄いながら摺り卸していく、もと摺り作業を見せていただくことができました。生もと仕込みと呼ばれる江戸時代の中期に確立された技法です。

写真は、蔵人みんなで唄を唄いながらのもと摺り作業の光景。

手仕事で造られるお酒こそが本物のお酒なのではないかという考えの元、できるだけ手をかけ、自然にまかせた楽しい酒造りをしている千葉県の醸造元 寺田本家。専務の寺田優さんの言葉がとても印象的でした。

「例えば、おむすびで考えた場合、機械で作られたコンビニのおむすびと、お母さんが愛情込めてにぎったおむすびとでは、科学的に証明される数値以外になにか決定的においしさに違いがでてくる気がします。酒造りも同じで、できるだけ昔ながらの技法で、できるだけ手をかけておいしくなるように気持ちを込めて造っているんです」

02 戦後の米不足のなかで生まれた粗悪な三増酒の流れが未だ強くある日本酒市場、これからは自然派ワイン同様「自然派日本酒」というひとつのカテゴリーができてもよいのかもしれません。寺田本家のお酒は、まさに自然派の中の自然派。究極の自然派日本酒です。どこかの聞いたタイトルのようですが…、「今年(も)知らなきゃいけない千葉県産の日本酒!」をご紹介しました。

専務の寺田優さん。タンクの中はぷくぷくと微生物によってまさに発酵が進んでいるところです


3月13日(日)には毎年3万人近くの来場者を記録する「発酵の里こうざき 酒蔵まつり“お蔵フェスタ”」が開催されます。入場無料(飲料等は別料金)・雨天決行! 街全体がぷくぷく、いきいき発酵するとても楽しいお祭りです。ぜひ3月には発酵の里こうざきへ遊びにいらしてください。(泉さやか)


五人娘・香取醸造元 寺田本家
千葉県香取郡神崎町神崎本宿1964
TEL:0478-72-2221
URL:
http://www.teradahonke.co.jp/ (お酒のラインナップが載っています)

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