【東京】ごはん映画祭を味わう!
■東京のアンバサダー、神森です。映画に登場するおいしそうなごはん、忘れられない食事のシーンはありますか? 私は映画に登場する食事のシーンを忘れぬよう、日々記録しています。皆様にも心に残る1皿、1シーンがあるのではないでしょうか。
そんな、食事シーンが印象的な「おいしい映画」を集めた『 第1回東京ごはん映画祭 』が、先日、恵比寿ガーデンシネマにて開催され、初日のトークセッションと上映会に行ってまいりました。
本映画祭のきっかけとなった、「食べるということこそ、生きること 人生とは食べる旅」をテーマに、「人」と「食」のつながりを描いたドキュメンタリー映画『eatrip』のオープニング上映で幕開け。上映前には監督の野村友里氏、本作出演の武者小路千家・15代家元後嗣の千宗屋氏が登壇し、トークセッションが開催されました。
人と食の原点、人間関係を深める場、日常を顧みる場としての「お茶」の話や、共演者である浅野忠信氏との撮影秘話などで、会場は初日から大盛況でした。
写真は、映画祭来場者コラボ特典が楽しめるレストランを紹介する「ごはんMAP」
上映されたのは『eatrip』他、『ショコラ』『南極料理人』『青いパパイヤの香り』『マーサの幸せレシピ』『かもめ食堂』『タンポポ』『アメリ』など、人と食のつながりを描いた「おいしい映画」8作品。どれも食事シーンやごはんが主役級の存在感をもつ名作です。
映画祭期間中はトークやライブイベント、料理教室やワークショップなどの体験型イベントも楽しむことができました。
また、恵比寿ガーデンプレイス時計広場にはマルシェが開かれ、上映作品のオリジナルメニューや、『eatrip』に出演している森岡さんの作る無農薬野菜などが販売され、朝から家族連れなどで賑わっていました。
賑わいをみせたマルシェ・ジャポン
スクリーンで映画と食を味わい、映画の後は、「おいしい映画」の余韻にひたりながら、「おいしい食材」にふれ、「おいしいごはんの時間」を堪能する、そんな素敵なイベントでした。(神森真理子)
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あ、『料理通信』でもおいしい“映画”の俳優さんのインタビュー記事があったハズ!と思ったら、おいしい“TV番組”でした。2010年4月号のクリエイター・インタビューにて、『深夜食堂』のマスター役・小林薫さんにご登場いただいています。なぜか手に鰹節削り器を握りしめていらっしゃる…。いつかこの謎を解き明かします。料理通信の制作裏話をお楽しみに(管理人)
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