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2010年6月23日 (水)

【千葉】初夏の訪れを告げる房州びわ

3_3 皆様初めまして。今月から千葉の食だよりを発信させていただくことになりました、生まれも育ちも千葉という純血の千葉っこ、泉さやかと申します。千葉県は東京の隣に位置しながらも、都会と田舎の中間地点といういまいちパッとしないポジションをいただいておりますが、実は農業では北海道に次ぐ出荷量を誇る、非常に素晴らしいテロワールを持った県でございます。そんな素晴らしい大地が生む千葉の食について、今月から皆様に少しづつご紹介できればと思います。

さて、第1回目は、今が旬の「房州びわ」をご紹介させていただきます。千葉県では露地もののびわが出回るようになると「あぁ、夏が来たんだなぁ」と季節の移ろいを感じるものです。房州びわの特徴はなんといっても「肉厚!ジューシー!甘いっ!」です。明治42年からは天皇・皇后両陛下への献上も始まり、その質の高さが証明されています。
たわわに実る露地びわ。ひとつひとつ丁寧にもぎ取られます。

南房総・富浦でびわの栽培が始まったのは約250年前。今では長崎県に次いで全国第2位の生産量を誇っています。数ある品種の中でも私のおすすめはハウス栽培品種の「とみふさ」。糖度が高く、酸味が少ない品種で、一口かぶりつくとじゅわっと濃厚な甘さが口いっぱいに広がります。まるで「食べるジュース」!

1_2そんな房州びわの産地、千葉県富浦町では、道の駅「枇杷倶楽部」を中心に、びわはもちろんのこと、規格外になったびわを使っての加工品などが販売されています。枇杷ソフトクリームやびわゼリーなど、官民一丸になっての商品開発は素晴らしく、その成果が認められ2000年には道の駅グランプリも受賞しています。みなさまもぜひジューシーで甘い房州びわを味わい、夏の訪れてを感じてみてください。(泉さやか)
ジューシーな甘さそのままに、びわソフト



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泉 さやか:料理教室主催・温泉ソムリエ。日本各地のおいしいものと温泉を求め、全国を旅している。「食も温泉も全ては生命力溢れる大地から」の考えのもと、自然の恵みに感謝して暮らす日々。最近盛り上がりつつある”房総カルチャー”を、食を通して全国のみなさまへお届けします!
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