« 「第3期 読者アンバサダー」募集! | トップページ | 【三重】見た目洋風、中身は和風 »

2010年4月14日 (水)

【沖縄】沖縄の新しい酒

Umesyu_3 沖縄の人はお酒を良く飲む!というイメージが強いですが、えぇ、その通りです!(笑)特段全員が強い、という訳ではないのですが、祝い事、行事など集まって飲む機会が多いんですね。

沖縄のお酒といえば泡盛!でも最近ではいろいろと新しいお酒も発売されています。おなじみシークヮーサーやパッションフルーツを使用したフルーツリキュールは以前から飲みやすいと人気でしたが、ここ数年は「泡盛梅酒」が秘かなブームです。右の写真でご紹介しているのは、奈良県産の梅を沖縄県久米島のわき水で仕込んだこだわり梅酒。本土メーカーの梅酒作りのノウハウを活かした、泡盛メーカーとのコラボレーションで、今やたくさんの『泡盛梅酒』を見かけるようになりました。実際、ビールを飲めない方や、甘いお酒が好きな方にも人気です。

泡盛のビンの形にもいろいろと工夫がされています。緑や黒、もしくは透明のビンから、色付き、さらには琉球ガラスなど各メーカーの工夫がされています。ちょっと変わっているのが左下の写真の一品。昔、沖縄の漁師さんが「浮き」として使用していたガラス玉をモチーフにしたもの。環境問題などから、本来の「浮き」としては使用されなくなっていますが、オブジェにしたものをよく居酒屋さんで見かけます。

Uki_3 最後に、沖縄流の乾杯を。「かりーさびら!」「かりー!」と声をかけます。「かりー」とは、漢字で「嘉例」と書くと言われ、めでたいことの意。「お祝いしましょう!」「めでたい!」みたいな雰囲気でしょうか。ともあれ、まずは杯をかわし、そこで出逢った人は皆兄弟。これが「沖縄飲みニケーション」。今日も沖縄の人はあったかいのです。(藤原奈央子)

綺麗な色合いのガラス瓶。もともとは「浮き」として利用されていました。

|

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 【沖縄】沖縄の新しい酒: