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2010年2月 1日 (月)

【愛知】名古屋コーチンの味噌鍋

Nagoyakotinお鍋ってその土地土地の特色や歴史が凝縮されていますよね。名古屋の名物のひとつに、味噌とかしわ(名古屋コーチン)があげられます。その両方を使った名古屋らしい鶏の味噌鍋をご紹介いたします。
⇒新鮮な名古屋コーチン

名古屋コーチンの肉は、一般的に弾力性があり、「こく」があるとされています。実は、この名古屋コーチンの歴史は江戸時代にまで遡ります。江戸時代後半の日本では、鶏を飼うといえば、闘鶏用の軍鶏や愛玩用の矮鶏をであって、食用に飼うということはあまりなかったそうです。しかし、尾張藩においては、当時から武士の内職として卵や肉を売るために鶏が飼われていて、尾張藩のサムライ養鶏として有名だったそうです。その後、明治時代になって改良が加えられ現在の名古屋コーチンができあがったそうです。(一般社団法人 名古屋コーチン協会より)

Misonabe_3さて、肝心の鶏の味噌鍋です。八丁味噌の黒々としたタレをご覧になって、「辛そう」と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、意外にもこれが濃すぎたり辛すぎたりしないのです。ほんのり甘味もあり、飽きがきません。そしてなんといっても名古屋コーチンとの相性が抜群です。
最後はきしめんを入れて、味噌煮込みうどん風?

まずは鶏の脂身で鉄鍋に皮油を塗り、そこへ鶏のスープを入れ、さらに八丁味噌を溶かします。中に入れるのは、鶏肉・ねぎ・椎茸、焼豆腐といったオーソドックスなもの。八丁味噌のわずかな渋みが名古屋コーチンの「こく」を一段と引き立てて、なんとも言えないハーモニーをかもし出すのです。お鍋の中の複雑な味を吸収したネギの味も格別です。

そして、最後はきしめんを入れて、さらさらっといただきます。寒い日はやっぱり、お鍋。心も体も温まりますね。(大島千世子)

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