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2010年2月 5日 (金)

【東京】東京で、ハレの台湾料理にお相伴

Mienxien 2010年1月27日は、私の友人陳さんの誕生日を祝う会が ありました。会場は、いつも陳さんがまるで自分の家のようにくつろいでいる、大久保の台湾家庭料理の店。そのお祝いの席に、陳さんの友人が集まりました。

先ずビールやジュースで陳さんの誕生日を祝って乾杯。「誕生日だから良いことがこれから沢山あるように新しい靴を履いてきたの」と陳さんは、友人達の顔を見て嬉しそうです。「今日は私の誕生日だから特別な料理を作ってくれるんだって」と言う陳さんの予告に胸が高鳴ります。「どんな料理なの?」と尋ねると「豚足と麺線(ミェンシェン)を使ったお祝いの料理なの」という答え。シジミの醤油漬けや炒めた青菜、その強烈な匂いと旨味で有名な臭豆腐など次々に運ばれる料理に舌鼓を打ったところで、メイン料理の登場です。「私のお兄さん」と陳さんが慕うこの店のご主人がにこにこしながら直径30センチはあろうかという深皿に盛りつけられた料理を運んできました。
写真上が、大きな深皿に盛られ、見るからに御馳走の雰囲気が漂うお祝い料理「猪脚麺線」。

「この料理は猪脚麺線(ヅウチャオミェンシェン)と言います。お祝いの料理ね。さ、みんなでどうぞ」と言われて器の中を覗き込むと、そこは「新世界」。直径2ミリ程度の細長い少し黄色味がかった長い麺に、とろみの付いた汁が張られ、筍、ネギ、サヤエンドウ、椎茸、ニンジンと大きくぶつ切りにされた豚足が豪快に入っています。「わ~~!凄いっ!!」一同大歓声。「これはね、お兄さん(店のご主人)が作ってくれたの。自分でだよ。」と陳さんは誇らし気です。早速器に取って「いただきま~す!」。

「陳さん、おめでとう!あ~、これ初めての味、いや~、ホントにおいしいねえ」という声があちこちから聞こえます。「台湾では猪(豚)は幸運を呼び、運気を上げる意味があります。

そして麺線を食べる意味は、細く長く、つまり長生きね。」という陳さんの説明に皆「うん、うん」と頷きながらぷるぷると口元で滑り踊る豚足を堪能。スープは、豚足、炒めた野菜、麺から出た旨味ととろみで、じわりとした濃厚な味です。シャクシャク(野菜)ぷりぷりとろり(豚足)つるっつる(麺)じわり(スープ)とバラエティーに富んだ佳味に一同「う~ん、旨いっ!」。すっかり満腹になった私たちのテーブルに「お兄さん」がイチゴのケーキを運んできました。「陳様 おたんじょうびおめでとう」と書かれたデコレーションケーキに、異国の地で堅く結ばれた台湾の人たちの心をしみじみ感じた夜でした。(海月)

Birthdaycake
お誕生日には何と言っても苺のショートケーキ。火の灯ったケーキに、誰もがさらなる笑顔になりました。

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