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2009年11月16日 (月)

【沖縄】オトナの社会科見学:くるま麩編

ようこそここへ~、麩麩麩麩♪←さむっ

Kurumafu沖縄料理の中でも、県民には欠かせない食材でありながら、県外では比較的マイナーと思われる「麩」。先日この工場見学に行く機会をいただきました。麩といえば、お味噌汁に…というイメージですが、沖縄では炒め物に使います。この大きなくるま麩、どうやって作るかご存知ですか? 小麦粉を大量の水で洗い、そこからでんぷんを取り除いてグルテンを抽出します。そのグルテンから麩を作っていくんです。

沖縄の麩は、本土の麩と比べると、グルテンが倍以上あると言われています。小麦粉をしっかりと洗い、でんぷんを取り除くことで、上質なグルテンが作られ、もちもちした食感のある、水に溶けにくい麩ができるんです。抽出されたグルテンにまた小麦粉を混ぜ、1時間ほど寝かせます。再度小麦粉を混ぜることで、しっかりしたふくらみとさくさくの歯ごたえが得られます。次に、寝かせた生地をプレスし、棒状に切っていきます。その生地をパイプに巻き付けるのですが、これだけは機械化できない作業だそうです。職人の技が光る!と言いたいところですが、汗も光っています(笑)。何しろこの作業場、暑いんです!! 焼き上がりを冷ましてパッキングしたら、おなじみ「くるま麩」の完成です。なんと仕上がりまでに2日間の行程を経ています。う~ん、知らなかった!軽い、安い、ウマイ、麩!みなさんもぜひ、お召し上がりくださいね♪

Saladちなみに、最初にグルテンから分けられたでんぷんは、沖縄の行事に欠かせない「黒線香」の材料になるそうですよ。意外ですね~!

写真上:焼くのは230℃で15分。遠赤外線のバーナーで、強力にパリッと焼き上げます。

写真左:麩といえばチャンプルー、が一般的ですが、麩のレシピも色々と教えていただきました。サラダ(奥)とラスク(手前)。

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