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2009年10月16日 (金)

【東京】菓子屋のバールの愉しみ方

Tennai_2幼い頃の、汗ばむほど硬貨を握りしめ駄菓子屋に駆け込む時を思い出すと今でもじんわり幸福感に包まれます。

今や表参道のランドマーク、AOビルの真裏に佇むイタリア菓子専門店「ソル・レヴァンテ」の門をくぐる時はそんな気分です。懐しの駄菓子屋と違い、並ぶのは見目麗しい大小のドルチェや焼き菓子、迎えてくれるのはきびきびと動く溌剌とした表情のホールスタッフやバリスタですが、ケースを前に心躍らせながらどれにしようか迷う感覚は子供の頃も今も変わりません。
バンコの奥にはゆったりしたイートインのコーナー。着席してのんびりと空間に浸るのも楽しい。ランチメニューやキッシュもお勧め。水曜定休。

「小さいドルチェはお酒との組合せも楽しめるよう作っています。だからバンコ(カウンター)にはお酒も並びます」シェフの藤田さんは、イタリア菓子に魅せられ、イタリア菓子を極めるには背景の伝統と文化の体得が必要、とイタリア料理の修業から始めたそうです。そのシェフが作る旬の果実のケーキとスプマンテ、濃厚なクリームタルトとシングルモルトなど、味のマリアージュを想像するだけでも楽しい。

Limonchero_2 そんな嬉しいことを気楽に試せるこの立飲みバールは、バリスタの流れるような手つきも味のうち、搾りたてのエキスのようなエスプレッソやマッキャートとしっかりと手をかけたドルチェの組み合わせを500円玉一枚で楽しむことすら可能にしてくれる宝箱。

季節や天気、はたまた懐具合によってくるくる変わる乙女(!?)心を満たしてくれる本日の一杯と一品二品をチョイスする、ソル・レヴァンテはドルチェ・ヴィータ(甘い生活)を愉しめる場所です。(松山聖子)

本日の組み合わせは、特製のリモンチェッロ(レモンリキュール)にホワイト・チョコレートのタルト。締めには、もちろんエスプレッソ。

●ソル・レヴァンテ
東京都港区北青山3-10-14
TEL:03-5464-1155

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