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2009年9月11日 (金)

【富山】新しい味の開発者

Misoshiru_2 先日発売された『料理通信』10月号「みそ汁&みそスープレシピ世界大会」という記事が掲載されています。私も富山の糀味噌を使ったみそ汁を紹介することになり、家で使っているお味噌の製造元、砺波市庄川町の「トナミ醤油」を訪ね、社長の宅間孔一さんに相談したところ、レシピ提供だけではなく、実際に作ってくださることになりました。
使用した味噌は、「本造りみそ一番」1kg525円(税込)。
■原料:富山県産エンレイ(大豆)、富山県産コシヒカリ(米)、食塩、酒精 
■味:中辛口の糀味噌
■色:薄黄茶色

まず鍋の水2リットルに対し、ススタケ(ネマガリダケ)の水煮を斜めにスライスして入れ、昆布10gを浸し、できれば12時間程度置きます。次に火にかけ、湯が沸く前に昆布を引き上げ、味噌150g程度を溶き入れます。この時に隠し味としてホタテ貝柱のパウダーを二摘みほど入れるそうです。庄川町特産の柚子を冷凍したものをみじん切りにしてのせ、ミツバを散らして完成です。富山県の東部では、夏、キュウリのみそ汁を食べるところが多いと某テレビ番組で放送していましたが、このレシピは富山県の西南部、砺波市や南砺市の山あいで、主に食べられているみそ汁なのだそうです。

ところで、トナミ醤油の宅間社長は実験や工作が大好きで、商品製造の機械も自作してしまうほどのエンジニアであり開発者。富山の特産シロエビの旨味を活かした海鮮味噌をはじめ、呉羽梨を使った焼肉のたれや地元庄川特産の柚子を使ったぽん酢製品など、生産農家と共同で研究・開発を行い、地産地消に軸足を置いた製品作りを長年手掛け、日々、アイディアたっぷりの新商品を世に送り出しています。(佐藤 健)

Tonamisyouyu_2トナミ醤油製品ラインナップの一部。左から、富山湾の海洋深層水の焼塩を使用したゆず塩ぽん酢、しろえびゆずぽん酢、最新作、おわら風の盆のふるさと八尾の黒ゴマを使用したごまみそ、特産呉羽梨入り焼肉のたれ、白えび海鮮みそ。各種製品は富山県内特産品売場や直販で入手可能です。

●トナミ醤油(株)
富山県砺波市庄川町金屋600
TEL0763-82-0264

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