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2009年9月14日 (月)

【秋田】初秋の御馳走レシピ

Sukiyaki9月に入り、たんぼの稲穂も日に日に首を垂れてまいりました。秋田には秋の訪れを告げる最高の食材がございます。なんだと思いますか? それは見つけた人が小躍りしたということからその名を名付けられたとも言われる、「天然の舞茸」です。養殖の技術が普及して今は舞茸は珍しいものでありませんが、それ以前は松茸と同じぐらい貴重なものだったのです。召し上がったことのあるお方はお分かりかと思いますが、まず、食感が違います。あわびのようにコリコリしています。そしてなんといえず上品な山の味がします。生で食べてもけっして苦くはありません。舞茸はきりたんぽの定番ですが、天然の舞茸はどちらかというと、まだ暑さが残る頃に採れます。

今回、ご紹介するお料理の一つ目は、この最高の食材をこれまた秋田が誇る比内地鶏と一緒にいただく、すきやきです(写真上)。比内地鶏は偽装事件以来、産地証明が義務付けられています。完全平飼いで飼育期間は通常の3倍の180日にもなります。お肉はもちろんですが脂肪や皮の部分がかみしめるほどにおいしいです。天然の舞茸は手に入らないとおもいますが、全国ブランドの比内地鶏なら大丈夫です。作り方は、割り下(カツオだし:1と2分の1カップ、日本酒、みりん、濃口醤油:各大さじ4)を作ります。比内地鶏は半解凍の状態が薄く切りやすいです。お好みで白菜や香味野菜を焼いても美味しいと思いますよ。

Zundashiratama_2そして、デザートにはずんだ白玉はいかがでしょうか? 枝豆の薄皮をむくのは少し面倒ですが、ずんだあんはゆでた枝豆をフードプロセッサーでつぶして砂糖を入れるだけです。たくさん作っても冷凍できます。ステキなグラスに白玉が見えないくらいずんだあんを入れてください。とてもおしゃれで気のきいた一品になります。この料理のヒントは郷土料理なんですよ。(榎本鈴子)


器も工夫すると、郷土料理も新感覚スイーツに変身します。

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