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2009年5月29日 (金)

【新潟】目指す理想の卵とは

1 当店のお客様には、和洋中のシェフやパティシエといった「食のプロ」の方をはじめ、ご自身やご家族の方の健康を考えて卵を選択される方など、それぞれが理想とする卵像を持った方が多くいらっしゃいます。例えば、卵黄色の濃淡、味の濃さ、卵のコシ、アレルギーの出ない卵などなど、その思いは千差万別です。

しかし、お客様全てに対し、その想いをかなえた卵を提供することは、現実的ではありません。それではいったい何を理想とし、提供するか。それは、卵というものが自然界においては、本来どうあるべきなのかを考えること。トマトや柿の実が、赤い色になるのには理由があるように、卵黄や卵白には本来どんな意味があって、それに近づけるにはどうしたら良いか、に対する作業の繰り返しです。この答えを見つけるために、今日も鶏たちと一緒に笑い、喧嘩もし、時には嫌われたり慕われたりと、悪戦苦闘の毎日です。
ドッグイヤーならぬ鶏時間が存在します。鶏らしい毎日の積み重ねが理想の卵の第一歩

この答えが見つかった時、空気や水を何の抵抗も無く受け入れるように、誰もがその卵を必要としながら、当たり前のようにスッと体に受け入れてもらえる、そんな卵を提供することができると思っています。まだまだ道のりは遠そうですが、いつかどこかで皆さんにお披露目できる日が来ることを願って、1年間のブログを閉じたいと思います。ご愛読ありがとうございました。(富樫直樹)

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