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2009年4月24日 (金)

【北海道】5周年を迎えた札幌のグランメゾン『ル・バエレンタル』

Yoru新築の洋館に風格を与えるため完成してもあえてオープンを伸ばし、半年間毎日暖炉に薪をくべ建物を燻し、温かい雰囲気作りをしたというグランメゾンに恋しています。
 
門に足を踏み入れればマダムがにこやかにゲストを出迎えてくれます。この和やかなわくわく感とちょっとした緊張感が楽しさへの誘いです。オーナーの平松宏之氏自らヨーロッパで買い付けたというアンティーク家具やランプなどの調度品の重厚さが日常から解き放ってくれ、50席の客席に対し調理場13名サービススタッフ18名の計31名があらゆるニーズに応えてくれ、ハレの日の気分を盛り上げてくれます。テーブルにはベルナルドの食器とクリストフルの銀器、ポルトーのリネンが並びます。窓から見える中庭のガーデニングはスタッフ自ら丹精したものであり、館の屋上にある温室ではハーブを育てているそうです。
花見の名所、円山公園を背景とした威風堂々とした大邸宅。この場所が空くまで10年待ったそうです。

Hiru_2シェフの南さんは「北海道にフランス料理の文化を広げることがル・バエレンタルの使命」といいます。彼の料理は四季の“色”を大事にし、見た目はあくまでも繊細でモダンかつ軽やかでありつつ必ずひとつ以上“新しい驚き”があるもので、特に魚料理に感性が光っています。そして地下では3500本のワインがその時を静かに待っています。
グランメゾンの最大の条件とは「絶対あり得ない錯覚なんだけど、友達んちに招かれて楽しい時間を過ごしたかのような、贅沢な幸福感と充実感を味わわせてくれるマジック」なのかもしれません。あ~幸せ!(大槻正志)

美しい中庭。ウェイティングスペースとして、また食後のコーヒーをいただく場として、これからの季節は素晴らしい舞台となります。
●ル・バエレンタル

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