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2009年1月14日 (水)

【和歌山】我が家のおせち ~和歌山有田より~

Goboumaki私は15年間和歌山を離れていましたが、昨年、実家の仕事(黒あわび茸栽培)を手伝うために戻ってきました。久しぶりの和歌山でのお正月。何か和歌山らしいものをと思い、名産の「ごぼう巻き」を入れました。やわらかく茹でたごぼうを魚のすり身でつなぎ、エソ・グチの魚皮で巻いて表面を焼き(臭みを抑え香ばしさを出すため)、タレにつけ込んだ逸品です。何も調理せず、そのまま薄く切って食べます。ごぼ天とは全然違います。子供の頃は苦手でしたが、大人になった今はうなずくおいしさです。酒の肴に最高です。
写真が「ごぼう巻き」。魚皮の裏側の身は、魚の旨味が凝縮されているところ。皮を裏返しにして巻くのは、タレが良くしみ込むため。よく考えて作られていますね。珍味です。

そして、私の実家の雑煮は白味噌味。味噌は私が生まれた時から、有田市にある武田味噌麹店さんの「えびすみそ」です。体にその味が染みついていて、久しぶりに武田さんの白味噌で作った雑煮を食べたら、「そう!この味!この味!」と本当に体が喜ぶのを感じました。私の大好きなお味噌です。雑煮の具は細い金時人参と大根、里芋。食べる前に青のりを振りかけていただきます。昔は練炭の火で青のりの束をあぶって、手で細かくすりつぶしていました。いい香りで、白味噌の雑煮とよく合い、何回もおかわりしていたものです。

Osechi_2あと、我が家ならではのもの、黒あわび茸マリネ、黒あわび茸入りのなますも入れました。厚みのある黒あわび茸は食べ応え抜群。娘たちのお気に入りですぐになくなってしまいました。豪華なおせちではありませんが、それぞれの具材のいわれを話しながらいただきました。(日比原さゆり)

左上が雑煮。青のりとのコラボレーションは最高です。大皿のごぼう巻きの右が、幅5cmの大きさの黒あわび茸のマリネ。肉厚のしっかりした茸で作りました。

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