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2008年12月22日 (月)

【新潟】滋養と金運アップの寒卵(かんたまご)

Tamago1 今年も残りわずか。本格的な冬の到来に、我が農場の鶏たちは放し飼いの環境からちゃんと季節を感じ、秋の猛烈な食欲によって蓄えた脂肪と、ふかふかの綿毛を身にまとい、毎年冬の間落ち着いた様子で、寒さを楽しむかのようにいい卵を産んでくれます。

古くから日本では、二十四節気の小寒から節分までの「寒」の時期に産んだ卵を寒卵と呼び、短歌などでは冬の季語となるほど、滋養に富んだ希少で重要な食材としていました。

しかし、食生活の変化から、いつしかその呼び名や効用が忘れ去られ、なかば死語となっていましたが、数年前風水で金運アップの効果があるとされてから、寒卵が一躍脚光を浴びることとなりました。その中でも、大寒の日に産卵した「大寒卵」は、特にその効果が高いらしく、まだ暑い時期から予約をされるお客様もいらっしゃいます。効果の程はともかくも、生産者として品質のいい時期の卵を喜んで買っていただくことに感謝ですし、「金運アップ」というフレーズによって、卵を手にする皆さんが笑顔になり、卵そのものを意識して、美味しく召し上がっていただくきっかけになっていることを、嬉しく感じています。

Tamago2ただ、その卵を産む目の前の鶏たちは、金運など全く関係のない世界で、毎日を一生懸命生きています。大晦日も元旦も、いつものように卵を産み、いつもの時間に外へ出してくれるようにせがむ姿に、ちょっと心は複雑です。(富樫直樹)

鶏たちは、数ある巣箱の中から思い思いの「お気に入り」の巣箱を見つけ、ほとんど同じ場所で産卵するようになります。

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