【北海道】「さっぽろオータムフェスト08」、成功の内に閉幕
今年から始まった「さっぽろオータムフェスト08」。中心街の大通公園を会場に、【5丁目】全道から集まった新・ご当地グルメとラーメン祭り、【6丁目】世界のワインと札幌のタパス、音楽ステージ(「音楽も地産地消」をテーマに、自分が担当)、【7丁目】北海道の酒と酒肴、【8丁目】北海道の豊かな食材マルシェ、と幅広く充実した内容で開催されました。
9/19~10/5の会期中、週末ごとの雨や寒さにも関わらず、人出は目標の60万人を大きく上回る85万人。北海道の秋の味覚を存分に味わえる新しいお祭りは、大成功を収めました。
写真は7丁目会場です。9/27のこの夜の気温は14度。風が強く体感温度は10度以下なのにこの人出。寒さ我慢比べの様相を呈しています。北海道人は「M」が多いのか?さて、6丁目会場で小皿料理、タパスを作っていたお店の一つが「ラブラドーラ」です。実は札幌にはスペイン料理店って少ないんですよね。不思議だワ。店は5月に南2条西7丁目に移転し、1階入り口付近には立ち飲みスペースもできました。店主の天羽クンが持っているお皿は、スパニッシュオムレツと本日のピンチョス(どちらも200円)です。彼は新宿「小笠原伯爵邸」、銀座「エルセルド」で修行した経験を持つ28歳。(若っ!)魚介類はもちろん、知人の畑から届く野菜など「出来る限り道産のものを使いたい」と語ります。
2階には個室もあり、僕なんかはついついテーブルに長居して大食いしちゃいます。が、フラッとカウンターに立ち寄って、1杯のワインとタパスやハモン・イベリコを楽しみ、15分ほどでサッと立ち去る…、そんな粋なオトナになりたいものだナァ…。(大槻正志)
天井からぶら下がっている「ハモン・イベリコ」、「ハモン・トレベレス」はカウンターでは700円~。魚介の汁気が残りしっとりした食感のパエリアや夏メニューの「白桃のカッペリーニ」は悶絶の味です!
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