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2008年9月17日 (水)

【秋田】名水百選から生まれた地サイダー

Rokugouyuusui_2 先日のTPIPPA通信秋田の海・山の恵みを堪能でご紹介いただいた、「仁手古(にてこ)サイダー」。最近「地サイダーブーム」といわれていますが、この仁手古サイダーの歴史は古く、100年以上に渡る伝統を誇ります。
 仁手古サイダーが作られている秋田県仙北郡美郷町(みさとちょう)は、秋田県のほぼ中央にあります。この美郷町の中にある六郷(ろくごう)地区は、古くから「百清水」と呼ばれるほど無数の湧水に恵まれた土地です。現在では「六郷湧水群」として60カ所以上の湧水が保全されています。
この湧水群は、昭和60年に環境庁(当時)の「名水百選」に認定され、最近では7月19日付「日経PLUS1」の特集記事で、昭和の名水百選の第4位にランクインしています。

「六郷湧水群:御台所清水」町にはこのような湧水池がいくつもあり、生活用水になっています(スイカを冷やすことも)。

Nitekopomme_2以前は豊富な湧水を生かしていくつかのサイダー工場があったそうですが、大手メーカーのサイダーに押され、今ではこの仁手古サイダーだけになっています。仁手古サイダーは、数ある六郷湧水群の中で、最も湧水量が多いとされているニテコ清水の湧き水を使った地サイダーです。「水」本来のうまさを引き出すため、柔らかな甘さと、まろやかな炭酸で仕上げています。
 六郷地区にある酒店などの商店で、冷えたものを購入すると、「すぐお飲みになりますか」と声をかけてくれます。昔ながらの王冠で栓がしてあるので、栓抜きがないと飲めないからです。(齋藤文信)
「仁手古サイダーリンゴ」
糖類と秋田県産リンゴ果汁、炭酸で仕上げた優しい味です。こちらもオススメ。

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