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2008年9月19日 (金)

【宮城】寿司屋でマンボは踊れない

Kanpyou_mini 仙台の寿司屋に行ったら、シメに「マンボください」と言ってみてください。職人が若ければ「ウチにマンボウはありません」と断られるか、「すみません、海が時化てるんでマンボウ切らしちゃって・・・」と、苦しい言い訳をされることでしょう。しかし。年季の入った職人ならば「アイヨッ」との二つ返事です。なんてことはない、筋子とキュウリの海苔巻きが出されます。
⇒残念! これはマンボ巻きではありません。ただの干瓢巻きです。

「マンボ」または「マンボ巻き」と呼ばれるこの巻き鮨、その語源には2説あります。よく言われているのは、「あまりに旨いので、思わず『ウ~ マンボ!』と叫んだ」というもの。実際に食べてみると、高級食材ではないにもかかわらず、びっくりするほど美味しいので、これはこれで信用したくなります。もう一つは、最近ある寿司屋の親方から聞いた説で「筋子と キュウリの取り合わせが、マンボを踊る際の正装、赤い衣装(女性用)と緑の衣装(男性用)に似ていた」というもの。なんとなくこちらの方が、信憑性がありそうです。どちらの説も昭和30年代初め、マンボが流行していた頃に「マンボ巻き」が登場したとしています。
何故か仙台でしか通用しないと言われてきたこの「マンボ巻き」ですが、残念ながら現地でも死語になりつつあります。しかし、嬉しいことについ最近、北海道の一部でも使われているという情報を入手しました。「マンボ巻き」の謎がますます深まります。あなたの街では「マンボ巻き」、通じますか?(天野 元)

Mambo_mini_2注意:筋子を仕入れている「気軽な」お寿司屋さんでないとマンボ巻きは食べられません。間違っても超高級寿司店では頼まないでください。

←これがマンボ巻きの正体。飲んだ後に食べると病みつきになる旨さ。だまされたと思って食べてみてください。

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