■社内では入校作業がこくこくと進む中、マンダリン オリエンタル ホテルで行われた三重県のイベント「三重 to 未来」に伺ってきました。
『料理通信』2013年4月号の「三重・再発見プロジェクト」でもご紹介しているとおり、三重には素敵な食材がたくさんあります。2013年度は、伊勢神宮の20年に1度の式年遷宮を迎えることもあり、三重県の新たな取り組みを全国へ向けて発信しようと、三重県の生産者、県関係者、スタッフが一丸となって積極的に活動を行っています。
と、いう気合いをひしひしと背中に感じつつ、会場へ入るなりキョロキョロする新人フミ。実は、去年の三重取材時から飲みたかったものがあります。
やっぱりあった~!! 『料理通信』2012年1月号「顔の見えるビール」職人アンケートにもご協力いただいた「伊勢角屋麦酒」さんの「神都麥酒-SHINTO BEER-」!! 取材昼食時のポスターで見て、そういえばこれ飲んでないな~と密かにチェックしていたのでした。フランス産のペールモルト(他2種ブレンド)をベースに、柑橘系のホップと伊勢志摩産の古代米を使用。「伊勢角屋麦酒」さんは、綺麗なビールと評されることが多いようですが、私自身は結構パンチが強くて好きなイメージだったので、このビールは「爽やかで綺麗な」と言う感じがとてもよく合う、飲みやすい口当たりのビールだと感じました。ブースにも早々に空ボトルが並べられているので、料理とも相性が良さそうです。
そういえば、今回のイベントには、県産の伊賀牛や真鯛などを使った料理が並んだほか、三重県伊賀地域の商品開発にも携わったドミニク・コルビシェフが腕を振るうスペシャル料理も登場しました!
「伊勢ひじきのサラダ 新姫の香り」は、北村物産株式会社・北村裕司さんが手がける伊勢ひじきに、カボスのような爽やかな柑橘「新姫」のドレッシングをかけたもの。ひじきにこしがあって、サラダ感覚でするする食べられる(2杯いただきました)。他にも「熊野きじの低温調理 シトラス風味」(食べちゃって撮り忘れました)、熊野地鶏を入れた「特製茶粥」(おいし過ぎておかわりしているうちに撮り忘れました←役立たず!)など、思う存分三重の食材を堪能した2時間でした。
(右から)熊野地鶏を育てる紀和町ふるさと公社の松尾さん、コルビさん、弊社営業鳥山、今号の誌面企画でお世話になった三重県庁の平野さん、新人フミ(興奮して天パ発生中)、小誌でもお世話になっているライターの矢口さんと一緒に記念撮影。
弊社企画の三重の“食”を再発見 『 ディナー&トークショー 』も、遂に来週月曜日開催。
楽しみです!(fumi)